たいへんです!
笑いはガンをも治すって言われますけど、
怒りは…!!!
アメリカの心理学者エルマ・ゲイツ博士の実験によると、
人間が吐き出す息を、冷却したガラス管に集めて液体窒素で冷やすと、沈殿物が出来て、
その色が人間の感情によって違ってくるという結果。
●健全な人間の吐き出す息は…無色
●人間が怒っている時の息の沈殿物は…栗色
●悲しんだり、苦しんでいる時の息の沈殿物は…灰色
●人間が後悔して苦しんでいる時の息の沈殿物は…淡紅色
そして、栗色(怒りの感情)の沈殿物を水に溶かしてネズミに注射したところ、
わずか数分でネズミは死んでしまったと報告されています。
もし1人の人間が1時間、腹を立て続けると、なんと80人の人間を殺すことが可能な毒物が発生すると警告しているのです。
怒りという感情は殺傷能力のある、毒物なんですね!コワイ~。
自ら作った悪い酸素が身体中を巡っているんですよ。
そして、私たちの血液についても
●怒ると…黒褐色で渋くなる
●悲しむと…茶褐色で苦くなる
●恐れると…紫色ですっぱくなる
と、言われているそうです!!!
涙も感情によって塩分濃度が違うと言われているようなので…
やはり、心と身体はつながっているのですね。
健康を作るのも自分だし、病気になるのも自分次第です。
陰ヨガのクラスを受けていた時も、
イライラ(怒り)の感情は…股関節
ビクビク(不安や恐れ)は…腰や背骨
モヤモヤ(迷いや悩み)は…太もも
に不具合を感じやすくなるって。
体を整えて、心も整えるか
情動発散をして、スッキリするか
どちらにせよ、心や体の声を聴けるようにすることが大切ですね。
同じように、周囲を暗くするのも明るくするのも自分次第です。
見える景色も、聞こえる声も、自分次第で変わるんですね。
出てくる感情は自然なことだから、それを
「またひとつ、スベらん話が出来ちゃった…」って
うきうきウォッチングすると
楽しくなるかもしれないですょ。
参考:日本メンタルヘルス協会
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