ヨガは運動ではない

ヨガは運動ではない

i 2014年11月28日 コメント数:0 by

偶然、3人同じTシャツ着て来ちゃった日。

おもしろくってしょうがないので、Tシャツアピールのアーサナで写真を撮っていただきました。

ゆりさん、ありがとうございます!

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ヨガは運動ではない。

真理が含まれた哲学であり、体を使って自分を知る「心と体の浄化法」なのです。

生きていくうえで溜まっていく心と体の汚れを取るから、健康になり→ライフクオリティが上がります。

毎日が喜びと幸せに満ちた生き方を作ります。

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自分の意識が外に流れる毎日、情報であふれていて、多くの人と関わり、いつも誰かのために活動していることが多いです。

1日の中で、自分の心と身体に意識を向ける時間はありますか。

アーサナの練習で体の痛みや硬さに気づくことで、過去や未来にあった心を”いま、ここ”に結び付けていきます。ふわふわザワザワあっちやこっちに行ってしまうマインドを今、この瞬間にとどめて味わう。

その気持ち良さに、終わった後は”無”になっていることに気づきます。

ヨガを始める前よりも呼吸が微細でていねいになっている。

”何もない”心地よさ。”無我”の状態です。だから、動く瞑想だと言われるのです。

頭も心も身体もクリアになっています。

 

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ヨガの練習では、力を抜くことが大切です。

緊張するというのは、”わたし”という意識が強いということ。

ポーズの練習をすればするほど、ムダな力がなくなり、緊張がなくなると”こわばり”や”自意識”がなくなり、調和力が身につきます。

自分自身と調和する力。自分と周囲と調和する力。自分と環境が調和する力。

痛いところ、つまっているところを感じると、そのストレスを客観的に見つめて受け入れて→ほぐれて、ゆるませるのがヨガの練習です。

これが、日常においても対人関係や新しいこと、苦手な人やことに対して緊張をほどいてリラックスする能力になるのです。ストレス処理が上手になります。

心や身体の声が聴きやすくなり、自分の心や身体のダルさ・重さ・硬さに気づきが増え、拾ってあげられるようになります。

身体が変化すると、マインドも変化します。

生活が変わり、自分の選択が変わります。

シンプルであればあるほど満たされていくことを実感するので、何かを得ようとせずに要らないものを手放すことが上手になるのです。

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体の声を聴くことがヨガ。

ゆれ動くマインドをとどめるために体を使って自分の感覚に完全に集中していき、

役割も肩書きも捨てた自分の本質につながっていくこと。

体のこわばり、”わたし”という意識からの自己解放。

やわらかく(エゴを手放す)、コアを作る(中心を見つける)こと。

均衡が取れた状態は、過去や未来もなく、あなたとわたしもない一体感。

バランスが取れるようになって、自分と魂がひとつになります。

他の何かになる必要がなくなって、そのままの自分で良いと自分に満たされていくから、ヨガは言葉で言い表せない至福を感じるのです。

いつも、静かで安定した場所に自分をおさめることが出来ます。

そのような状態から、健康や美容はあとからついてくるものだと知るでしょう。

今日も、気持ちの良い呼吸を☆

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