長きにわたって多くの人に読まれてきた
真実に近いもの
真理はすべてのことに共通しますね。
だから、
『7つの習慣』は
あらゆることにも
あてはまるワケです。
【 内容 】
著者は本作を執筆するにあたり、
アメリカ建国以来発行された
約200年分の「成功」
にかかわる文献を調査した。
その結果、
直近の50年分の文献では
コミュニケーションスキルや
ポジティブシンキングなど、
上辺だけの応急処置的なテクニックの解説
に終始するものがほとんどであったのに対し、
初めの150年間の文献は
誠意、謙虚、勇気、正義、
忍耐、勤勉、節制、黄金律といった、
不変の「原則」に基づく
優れた人格の養成を重視
していたことを発見する。
著者は
前者のパラダイムを「個性主義」、
後者を「人格主義」と呼び、
「人格主義」
に基づいた成功への法則を抽出して、
それを「7つの習慣」として提示する。
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ヨガのプラクティスにおいても
“応急処置的なテクニック”
で
形をとるだけのアーサナは
もったいなくて。
本当に美しいアーサナは
内面の充実が自然と表れます。
外からどう見えるか
外にどう見せたいか
は
結局、
内面の不安定さが外にバレます。
呼吸が浅い
“緊張状態”という不安や恐れが伝わる。
“不変の原則”
にもとづくプラクティスは
“変化をする自分”を観ながら
“永遠の自己”に触れていく時間。
もっと深い場所で
気づきをともなうプラクティス。
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【インサイド・アウト】
一次的な真の成功とは、
優れた人格を持つこと(人格主義)であり、
社会的な成功、
表面的な成功
(才能などに対する社会的評価)、
個性の発揮、
コミュニケーションのスキル、
他に影響を及ぼす戦略、
前向きな姿勢などは、
二次的なもの(個性主義)である。
インサイド・アウトとは、
自分自身の内面(インサイド)、
パラダイム、
人格、
動機などを最初に変え、
それから、
外側(アウト)、
他人や環境を変えるということ。
‥‥‥ヨガですね。
内側の充実が
溢れ出すように
居る在るする成すことが表現されます。
それは、
美しいことばかりじゃなかったりします。
見たくない認めたくないものも
浮かび上がって現象化します。
それでも
そうだから
そこから“知る”ことが本当の目的です。
“自分を知る”こと。
ジャッジや否定は無用で
“気づき”という豊かさへ。
「受け入れて認めて許して愛します」
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【第五の習慣】
まず理解に徹し、そして理解される
まず相手を理解するように努め、
その後で、
自分を理解してもらうようにする。
‥‥‥あたまで自分を動かそうとすると
緊張で
身体はどんどん硬く不自由になります。
呼吸が教えてくれる。
身体から教えてもらう。
いのちにリスペクトして
ワタシを手放して
謙虚になると
力みがとれて
勝手に呼吸に動かされていく。
“「原則」と「価値観」は全く異なる。
原則は不変のものだが、
価値観とは己の中にある
パラダイムそのものである。
原則を
己の価値観に出来れば理想的である。”
呼吸とマインドと身体が
ひとつに調和する
動く瞑想。
ヨガで味わえますように。
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