心と体と感覚の浄化

心と体と感覚の浄化

i 2019年1月5日 コメント数:0 by

 

~食事の前に唱えます~

 


 

我が主よ

私たちは
感覚の導くままに流され
快楽を求めて生きています。

感覚を抑えることは
非常に難しく
知らないうちに
死へと導かれてしまいます。

しかし、
中でも最も困難な
舌という感覚を抑えられるように

あなたは
このプラサーダムを
与えて下さいました。

では、
このすばらしいプラサーダムを
心ゆくまで味わいましょう。

そして
ラーダー・クリシュナの栄光を称え、
愛を込めて
主チャイタンニャとニチャーナンダ
の助けを求めましょう!

 


 

 

ラーダー・クリシュナ

 

 

主チャイタンニャとニチャーナンダ
(ゴウラ・ニタイ)

 

 

プラサーダムについて
(イスコン大阪HPより)

 

プラサーダムの本来の意味は、
神の慈悲”です。

 

バガヴァッド・ギーター第9章26節
でクリシュナは

「もし人が
愛と献身で葉、花、果物、水を
私に捧げるならば、
私はそれを受け入れよう」

と言っています。

 

私たち
クリシュナの献身者は
毎日心を込めてクリシュナのために、
新鮮な野菜や果物を使って料理を作り、

出来上がった料理を
クリシュナに捧げてから、
そのお下がりをいただきます。

 

クリシュナに
まず最初に召し上がっていただくために、
料理中に味見はしません。

 

こうして
愛と感謝の心で捧げられたものの
お下がりを
プラサーダムと呼ぶのです。

 

全ての喜びは
クリシュナを通して味わえます。

 

クリシュナとの触れ合いの中で
感覚は完璧に満たされます。

 

ですから
クリシュナに捧げた料理を食べることで
私たちは満足できます。

 

 

私たち献身者は、
肉、魚、卵など、
動物を殺して食べることはしません。

 

また、
無知(タマス)の様式とされている、
匂いのきつい、
にんにく、ねぎ、ニラ等の
五葷と言われるものや
キノコ類も避けています。

 

なぜ肉食はいけないのか?
という質問をよく受けますが、

クリシュナに捧げるのに、
残酷に殺された動物の死体は
ふさわしくないからです。

 

狭くて不潔な檻に繋がれ、
多くの薬品を投与され、
不自然に太らされた挙句、
屠殺場に送られ、
恐怖と苦しみと痛みの中で
殺されていった
動物の死体を食べることが、

私たちの身体や心に
良い影響を与えるとは考えられません。

 

自分たちの感覚満足のために
何もわざわざ
動物に苦痛を与えなくても、

新鮮な野菜や果物、穀物、ナッツ類を使って、
栄養豊富でおいしい料理を
いくらでも作ることができます。

 

そして
牛を殺さなくても手に入る、
牛乳や乳製品も
たいへん価値のある食品です。

 

でも、
野菜や果物にも命があるのでは?
という質問もよく受けます。

 

その通りです。

 

ですから、まず、
全ての存在の源である
クリシュナに捧げてから
いただくのです。

 

プラサーダムとは、
クリシュナに捧げられた、
カルマ(罪の反動)のない食事なのです。

 

食べた物が私たちの身体を作り、
また意識にも影響を与えます。

 

 

クリシュナ意識を修練する献身者は、
毎日
クリシュナのプラサーダム(慈悲)
をいただいて、
心も身体も浄化するのです。

 

 

 

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